そもそも屋上緑化とは建築物の断熱性や景観の向上などを目的とし、屋根や屋上に植物を植え緑化することですが、同様に建物の外壁を緑化することを壁面緑化といいます。
屋上、壁面緑化をすることで植物の蒸散作用により周辺の気温を下げることができ、植物が直射日光を遮るため断熱効果を発揮、屋内の気温を下げることにつながり、省エネの効果を得ることができます。
建物への紫外線もカットできるため、コンクリートなどのひび割れの劣化を防ぎ、植栽管理同様、建物の資産価値維持につなげることが可能です。また緑が増えることで景観面も向上するなどのメリットを享受することができます。
地球温暖化やヒートアイランド現象をはじめとして環境悪化が問題となってきており、東京都では2001年より敷地面積1000平方メートル以上の民間施設、250平方メートル以上の公共施設はビルを新築、改築の際は屋上緑化を義務付けています。
自治体によっては一定の面積以上の緑化をした場合、助成金を支給するなど、今後ますます緑化の必要性は増していく一方です。
マンション、オフィス、工場、ビル(建物)などの緑化をご検討ならぜひ当社までご相談ください。 緑化と植栽管理も合わせたご提案をすることも可能です。